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開業

美容室のひとり経営を成功させるためには?!

指名客が多くなってきて、勤務美容師として技術を磨いてきたなら、そろそろ独立を考えるようになる美容師も多いのではないでしょうか。

ひとりで開業すれば、開業資金も運転資金も少なくて済むので、利益率が高く負担も軽い、そしてなんといっても人間関係の問題がなく気楽だというメリットもあります。、ただ、1人であるからこそ、美容室を開業する場合に注意しておきたいこともたくさんあります。

今回は、ひとり美容室の経営をお考えの方に向けて、ひとり経営の、気を付けるべきポイントを解説していますので、是非参考にしてくださいね!

ひとり美容室の開業に必要な要件

作業室の床面積は最低でも13㎡必要

美容室を開業するためには、保健所から営業許可を得る必要があり、これには13㎡以上の作業室が必要と定められています。本来ならば別の目的で使用したいスペースを作業室に充てなければならないため、スペースを活かしきれない場合もあるようです。

ひとり美容室に向いている人

実践で培った技術や、接客スキルがなければ顧客の獲得は難しいので、やはり10年ほど勤務経験を積んでから独立するというのが一般的です。

実力があれば経験は必要ない。というわけではなく、開業時に融資を申し込む際にも経験年数も審査基準の一つになっているため軽視できません。

また、一般的に若い年代の方が詳しいといわれるインターネットスキルも、30代から40代の比較的若い世代であれば効果的に経営に利用できるでしょう。

ひとりで接客できる客数には限界がある

どんなに早く施術できても限界がありますし、こなすことに注意がいってしまって、お客様への配慮にかけては元も子もありません。一人での売上には限界がある、と認識しておく必要があるでしょう。

また、オーナー自身が病気で倒れてしまったら、そこで経営も止まってしまいます。無理せず定休日をいれるなどの営業日の工夫をして、健康管理に気を配ることが重要です。

自己資金がある

美容院の開業には、1,000万円前後の開業資金が必要となります。
全額自己資金というわけにはいかないため、融資で不足分を補いますが、融資には審査があり、融資総額の3分の1程度の自己資金が求められます。

管理美容師の資格

美容師の免許などを規定する美容師法では、「美容師が複数いる美容所の開設者は、美容所の衛生管理の責任者として管理美容師を置かなくてはならない。」と規定しています。
一人営業の場合、美容師は「複数」いないため、管理美容師の資格は不要ですが、もしひとりでもほかの美容師を雇うといった場合には、管理美容師の資格を取る必要がでてきます。

ひとりで美容室経営をする場合に必要な売上

では、美容室をひとりで開業して経営していくうえで、どのくらい売上があればゆとりある生活をしていけるのか?気になるところですよね。確認してみましょう。

一般的な経費

一般に、美容室の経営で必要な固定費は、以下のようなものが挙げられます。

・家賃
・水道光熱費
・雑誌
・通信費
・広告宣伝費
・材料費
・借金返済額
・人件費

しかし、1人で美容室経営をしていく場合には、この人件費を大幅に抑えることができます。一般的な美容師経営だと人件費の割合は45パーセント程度なので、その分の負担は少なくなります。ここが1人で美容室経営をしていく際の大きなメリットといえますね。

税金も払わなくてはならない

経営するとなると、所得税・個人事業税・住民税を納めなければならなくなります。
個人事業税などは売上が多くなるにつれて税率が上がっていきます。
年商が1,000万を超えると消費税も納めなければなりません。

1か月100万円の売上があり、経費が5割くらいな余裕!と思っていても、実際はこの税金を支払うと手元に残らないということも。
必死で頑張っても税金で持っていかれてしまうという悲しい現実です。

こういう場合は、「小規模企業共済」もオススメです。
制度の概要としては「経営者さん向けの退職金共済」制度です。
メリットとしては「節税」ですね。
30代の美容師が65歳まで払い続ければ、2,000万円以上受給できる可能性もあります。
積立金なので早ければ早いだけ辞めた後に貰える金額も増えていきます。

ひとり経営を成功させる上で大事なこと

家賃をかけすぎない

良い立地で、綺麗なビルであること。誰しも憧れますしこだわりたい部分でもありますよね。しかし、家賃という固定費は「後から変更ができない」唯一の項目でありますので、絶対に無理してはいけない部分です。

ひとり美容室成功のカギはキャッシュフロー(お金の流れ)

気をつけなければいけないことは、売上が低くても毎月の支出は特に変わらないということです。材料費や客単価、料金設定はオーナー次第で調節できる経費ですので、これらの経費をうまく調整し、経営を黒字にする工夫をしましょう。

とはいえども、経理関係の問題は、美容師としての技術とは全く関係ないので、一番難しい問題かと思われます。その場合は、専門家に委託することも一つの手段です。苦手な分野に膨大な時間を割くのであれば本来のサロン経営に時間を割くべきだと思います。無理に一人で抱え込まず、一度検討してみるといいでしょう。

ひとり美容室こそ、SNSで発信

高いお金をかけて綺麗なモデルさんを起用しての写真より、リアルなサロンワークで顧客に親近感を持って自分に置き換えて頂きやすいことも効果のひとつといえます。
ブログやSNSにお客さん達も自分が載るので、お洒落をして来店して下さったり、相乗効果で気持ちの良い顧客との関係作りに繋がった例もあります。
こまめな情報提供や口コミで、「お客様とつながる」ことを意識した取り組みを行いましょう。

孤独や不安に打ち勝つ!

気楽と思えるひとり経営も、戦略から資金繰り、集客などすべてひとりで行わなくてはなりません。
そしてその自分の決断が正しいかどうかは客観的な意見がありませんし、お客様がこなかったり借金を返せない時がきたら不安な気持ちが襲ってくるでしょう。

メンタルや志を高く保ち、スキルはもちろん経営に関しても常に勉強していくことが必要になってきます。

まとめ

美容室は毎年10000軒開業すると言われていますが、閉店率も他の業界より高い数字になっています。
“1000円カット”などの低価格サービスや値引きキャンペーンで、過当競争に拍車がかかっている昨今の美容業界。

そのような中で、どのような価値を提供できるか、突出した強みがなければ生き抜いていくのは難しいでしょう。

この絶え間ない努力が相当必要となってきますが、ひとりであるがゆえに頑張りすぎて、精神的に追いこまれたり、ストレス感じているのでは幸せになれません。

ひとり経営を行う、あなたの人生を幸せにできるのは、あなたしかいませんよ。

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